このブログを運営している筆者は、2023年10月から障害者雇用で働き始めました。
こちらの記事では、事務職として2ヶ月働いてみた感想や業務内容、雰囲気などをお伝えしたいと思います。では、見てみましょう〜
【業務内容】
主に事務補助の仕事になります。
・リース会社で、営業先での契約書などの書類をPDF化
・名刺作成
・郵送物への判子押し
・自己研鑽(ビジネス検定の学習。それが終了したら各々の興味ある内容を学習できる)
最初の1週間目は、主に研修でした。
会社の概要や、ビジネスマナー、またストレス耐性チェックなど障害特性とどう向き合うのかといった内容でした。(研修で障害者内容について触れることがとても新鮮でした)
また2週間目は、主にPDF化の研修と実習でした。作業自体はそこまで難しくないのですが、書類の種類によって、PDF化の留意点が様々なため覚えるのが難しかったです。3週目以降は。研修内容を基に業務の実践です。
【職場・メンバーの雰囲気】
・自身が勤務している会社で働く障害をお持ちの方が、全員で約45人(男性38名 女性8人)ほどです。
・年齢は、20〜40代の方が多い印象でした。
・各グループに、リーダーが1人、サブリーダーが2人ほどおり、疑問点を管理者などに聞く形で業務を進めています。
・1グループに15人ほど在籍しており、月単位で業務が固定され変動する形です。
・業務中は、私語はあまりされず皆さん黙々と作業に取り掛かっています。休憩中は団欒することもあり、メリハリがある印象でした。
【感想】
プラス面
・ASDの人やADHDの方で過集中になりやすい方が多いため、一時間に10分、必ず休憩時間が設けられています。ほどよく集中できて良いなと思いました。
・会社の方とこまめな面談があり、業務上での困りごとを上司と気軽に相談できます。
私の場合、他の社員の方よりも業務内容を覚えるのが遅い傾向にあると助言を頂きました。過去に、うつ病を患った方だと、記憶力が弱くなる傾向にあるみたいです😭
そのため、具体的なアドバイスとして、マニュアルを常に見ること、復習すること、汗をかく運動を週に数回取り入れた方が良いとのアドバイスを貰いました。
このように、職場で気兼ねなく発達障害の特性について相談できたり、隠すことなく働けることに小さな感動を覚えました!
(これから、筋トレの回数を増やしていきます)
・女子トークを強要されない(個人的に、人は好きなのですが雑談が苦手なため、とても助かっています)
・お昼休憩に、気軽に一人で食べて休憩できる
・マニュアルが完備されているため、視覚優位のASDにとっては安心して業務を覚えれる
マイナス面
・どうしてもルーティン業務が多くなるため、スキルが育ちにくい。キャリアの天井が見えてしまう。
・同じ会社の一般雇用での働き方を目指すと、特性とあっていない業務で、体を壊す可能性がある。
・一般雇用と比較すると給料が低い。
メリットデメリット、両方ありますが個人的にはとても働きやすいなと感じました。特に、特性について相談できることは、心理的に大きな安心感を与えてくれます。
デリメットの、「スキルが育ちにくい」という点では、自己研鑽の際にスキルを磨く、社内業務をまずは正確に覚えて、将来的に新しい方に業務を教えたり、別の部署に移ることも考慮できると感じました。
また、数年後に転職を考えても良いのかなと思ったりしています。
何はともあれ、ルーティンワークが出来ることが、自分に向いていると感じました。
また、同僚の方や上司など皆さん優しい方ばかりで嬉しいです。
早く職場に慣れて、業務を覚えていきます。
ではまた〜🌸
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